熊本地震から1ヶ月以上経とうとしていますが未だに地震は続いていてなんとその数1000回以上となってしまいました。
そのな中でもボランティアの人や現地の人、関係者の方達の努力のおかげで少しずつ地震からの復興が進んでいます。
その1つでJR九州クルーズトレイン「ななつ星」も4月16日から運転を見合わせていたのですが、5月7日から運転再開となりました。今回は迂回ルートにて運転再開となったようです。
ということで、今回はクルーズトレイン「ななつ星」の現在の運行状況と、このクルーズトレインについてまとめてみました。
『クルーズトレイン「ななつ星」とは?』
水戸岡鋭治さんのデザイした列車で、2013年10月15日から運行を開始したえんじ色の重厚な感じの列車で、文字の金色が豪華なイメージを与えてくれるこの電車、実は普通の電車とはちょっと違います。
というのも、豪華観光寝台列車なのです。ですので、各部屋にシャワーとトイレが有り、宿泊ができるようになっています。通路側が窓となっていて、通路を歩きながら外を眺めることが出来る作りになっています。
銀河鉄道をイメージしたというこの列車はただ、テレビはついていないとのこと。こちらは電車の旅をより楽しんでもらおうということであえて設置をしていないようです。
ですが、無線Lanはあるので、ネットは使用できるようになっていますので、お仕事をしながら列車の旅を楽し無なんてことも出来そうですね。
ななつ星と名付けた理由は、7つの観光名所があることからつけたようです。
また、全席禁煙でなんと、食事の時などのためにセミフォーマルのドレスコードまであるんです。
『クルーズトレイン「ななつ星」豊肥本線とは? 』
豊肥本線は熊本地震の時に土石流が流れ込み、肥後大津~豊後荻間で運行できない状況となっています。クルーズトレインはこの区間も走る行程に組み込まれていたため残念ながらこの区間を外しての再開となりました。
今までは鳥栖駅から鹿児島本線・豊肥本線の経路でしたが鳥栖駅に次の日の朝まで停車になります。
そこから、久大本線由布院駅まで往復し、博多駅に行くルートになしました。
『クルーズトレイン「ななつ星」運行状況は?』
さてそんなななつぼしの運行状況ですが、6月末まで代替ルートになるようです。7月以降出発は復興状況によって変わってくるとのことなので、早めの復興をしてくれるといいですね。
『クルーズトレイン「ななつ星」予約方法は?』
何時でも予約できるわけではなく、予約する日程が決まっています。2016年10月~2017年2月出発分2016年4月1日〜の1ヶ月間での申込と成っていてすでに終了しています。
次は2017年3月〜の予約になりますが、こちらは半年前くらいからの予約になるので10月位でしょうか
「ななつ星in九州」は列車のみの販売は行わず、旅行商品のみでの販売となります。水曜日曜祝日以外のクルーズトレインツアーデスクで申し込みができます。
【ソース】JR九州クルーズトレインツアーデスク
http://www.cruisetrain-sevenstars.jp/
『JR九州のななつ星 現在の運行状況は?– 終わりに』
さて今回は豪華観光寝台列車のななつ星について調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ななつ星は「オリエント急行列車」の日本版みたいで、楽しいですね。
オリエント急行というと、アガサ・クリスティーのミステリアスな小説を思い浮かべますが、こちらのななつ星は両サイド窓で全く逆の明るいイメージになりますね。
すでに来年の2月までの申込が終わってしまっていますので、次は3月からの予約に是非申し込んでみてください。きっと楽しい休日が過ごせるかと思います。